脚本
金子ありさ
金子ありさ コメント
その人の本当の心の奥はわからない。そんな物語を書いてみたいと思いました。 そしてどんな人の心の奥を覗いてみたいかと思った時に、相葉さんのような、はっきりとした『陽』の輪郭のある方こそ、その奥の『陰』が描けるのではないかと思いました。 その町一番の人気者、ミナト先生。みんな、太陽のようなその人に照らされて日々の暮らしが明るくなります。ですが彼には、秘密がありました。彼がひそかに抱えるある事情を、町の人々は知っていく事となります。 前回、舞台『君と見る千の夢』でご一緒した相葉さん、宮田先生とのチーム再結成です。 あれから12年、私達も、世の中も、そしておそらく相葉さんご自身も、大きな変化があったかと思います。その時の重なりを実感しながら、またとない機会に感謝しながら、来てくださる全てのお客様に何かを届けられたらと願っております。
演出
宮田慶子